~「割られる前」と「割られた後」で考える窓対策~
この仕事をしていると、ほぼ毎日のようにガラス修理のご依頼をいただきます。
その中でも、決して少なくないのが「泥棒によって割られたガラス」の修理です。
空き巣被害というのは、どこか他人事に思われがちなんですが、実際にはごく身近で起きています。
そしてその多くが、「窓ガラスを割られて侵入される」というケースです。
【割られてしまった場合は、まず保険の確認を】
もしガラスを割られてしまった場合でも、火災保険で補償されるケースがあります。
「火災保険なのに?」と思われるかもしれませんが、実は火災だけでなく、盗難、破損なども対象になっていることが多いんです。
まずはご自身の保険内容を確認してみてください。意外と使えるケース、あります。
【防犯対策としてのガラス選び】
では、「そもそも割られにくくするには?」という話。
ここで有効なのが防犯合わせガラスです。
2枚のガラスの間に特殊なフィルムが入っていて、ハンマーなどで叩いても簡単には貫通しません。
泥棒は「時間がかかること」を嫌います。
つまり、割れにくい=狙われにくい、ということにつながります。
【ただし、保険修理には注意点あり】
ここでひとつ大事なポイント。
保険を使って修理する場合、基本は「現状復帰」です。
つまり、もともと普通のガラスだったものを、防犯合わせガラスにグレードアップすると、保険対象外になる可能性があります。
事前に保険会社へ確認することをおすすめします。
【お支払いについて】
保険を利用する場合、保険会社から直接当社へお支払いいただくケースもあります。
お客様にとっては手間が減る形になるので、その点はご安心いただいて大丈夫です。
【「網入りガラス=防犯」は間違い】
最後に、よくある勘違いをひとつ。
「網入りガラスって、針金が入っているから割れにくいんじゃないの?」
これ、実は違います。
網入り板ガラスは、防火性能を目的としたガラスであって、防犯性能はありません。
確かに見た目は強そうなのですが、普通に割れますし、防犯対策にはなりません。
ここ、けっこう誤解されているポイントなので、気をつけてください。
保険の活用やガラスの性能アップなど、
気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
