「ガラスが割れてしまったので修理したいのですが、いくらくらいかかりますか?」
ガラス店を営んでいると、毎日のようにいただくお問い合わせです。
ところが近年、ガラス修理の費用は以前よりも高くなっています。その大きな理由のひとつが、板ガラスそのものの価格上昇です。
板ガラス価格は上昇傾向
板ガラスの価格は、ここ数年で大きく上昇しています。
背景には、
* 原材料価格の高騰
* エネルギーコストの上昇
* 輸送費の増加
* 人件費の上昇
などがあります。
ガラスは高温で溶かして製造するため、燃料費の影響を大きく受けます。さらに物流費や人件費の上昇も重なり、メーカーからの仕入価格は以前と比べてかなり上がっています。
私たちガラス店もできる限り価格維持に努めていますが、残念ながら修理費用にも影響が出ているのが現状です。
同じガラスでも費用が変わる理由
実は、ガラス修理の費用はガラス代だけで決まるわけではありません。
・現場までの移動費
・作業員の人件費
・車両費
・駐車場代
・現場作業時間
なども含まれています。
そのため、ガラス代よりも出張・施工にかかる費用の割合が大きいケースも少なくありません。
一番安く修理する方法は「お持ち込み」
もし窓や建具からガラスを取り外せる場合は、当店へお持ち込みいただく方法が最も経済的です。
お持ち込みの場合、
・出張費が不要
・現場作業費が不要
・作業時間を短縮できる
ため、費用を大幅に抑えられることがあります。
特に木製建具や室内ドア、小さな引違い窓などは、お持ち込み対応が可能なケースも多くあります。
「これ持ち込めるかな?」
という場合は、写真を送っていただければ判断できることもありますので、お気軽にご相談ください。
慌てずに済むなら、さらにお得になることも
ガラスが割れると、どうしても「今すぐ来てほしい」となりがちです。
しかし、
・雨戸が閉められる
・シャッターがある
・室内側で安全を確保できる
といった状況であれば、少し時間に余裕をいただける場合があります。
その場合、当店の作業スケジュールに合わせて対応できるため、効率的に作業を進められることがあります。
もちろん防犯上や安全上の問題がある場合は早急な対応が必要ですが、戸締りができる状況であれば、慌てて緊急対応を依頼するよりも選択肢が広がります。
ご来店前にお電話を
ただし、お持ち込みいただければ必ずその場ですぐ修理できるわけではありません。
ガラスの種類や厚みによっては在庫がない場合もありますし、現場作業に出ていて店舗スタッフが不在の場合もあります。
そのため、ご来店前にはぜひ一度ご連絡ください。
・ガラスの寸法
・ガラスの種類
・建具の写真
などが分かれば、よりスムーズにご案内できます。
まとめ
板ガラスの価格は、原材料費やエネルギーコストの上昇により、以前より高くなっています。
だからこそ、少しでも修理費を抑えたい場合は、
「ガラスや建具を当店へお持ち込みいただく」
という方法が最も効果的です。
また、雨戸やシャッターで戸締りができる場合は、慌てて緊急対応を依頼する前に一度ご相談ください。
事前にお電話や写真をお送りいただければ、最適な方法をご提案いたします。
ガラスが割れてしまった際は、ぜひお気軽にご相談ください。まずは状況を確認し、できるだけ経済的な方法をご案内させていただきます。